<転職編>金融系システムエンジニアになるには
金融系のシステムエンジニアになる場合、転職とフリーランスという2つの選択肢があります。どちらにしてもメリット、デメリットはあるので、自分の持っている能力や経験、今後のビジョンなどをよく考えて最善の道を選びたいものです。そこで、ぜひ活用したいのがそれぞれの分野に特化したエージェントです。転職ならば転職エージェントを、フリーランスであればフリーランス専門のエージェントと、選ぶ道に応じたエージェントをうまく活用しましょう。
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エージェントの選定法
転職活動は、学生時代の就職活動などとは違って孤独な闘いです。しかし、サポート力の高い転職エージェントを活用すれば、転職活動の負担は大幅に軽減されるので、仕事をしながらでも無理なくスムーズに転職を成功させることができます。しかし、転職エージェントと名乗っているところならどこでも安心かというとそうとも言い切れません。転職エージェントは、今や大中小と規模も様々ですが、安心なのはやはり大手エージェントです。
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高年収な外資系
同じシステムエンジニアの仕事をするならば、高年収を狙ってみたいと考えることもあるのではないでしょうか。金融系システムエンジニアの仕事は他のシステムエンジニアと比較しても年収は高い傾向にありますが、それよりもさらに高みを目指すなら外資系の金融機関がおすすめです。外資系と国内企業では様々な面で違いがあり、メリットも大きければデメリットも大きいことは確かです。それでも、外資系企業で自分の能力を極限まで試せるというのはエンジニアにとって魅力的です。
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収入だけでなくスキルもアップするフリーランス
スキルと収入を一気にアップさせたいなら、フリーランスのエンジニアとして独立することをおすすめします。独立するとなるとわからないことや不安なことも多いですが、フリーランス向けの案件を紹介してくれるエージェントを利用すれば、プロのコンサルタントが担当者となり、様々なサポートをしてくれます。自分の希望にぴったりの仕事を紹介してもらうコツは、コンサルタントに自分の希望していることや不安に感じていることをできるだけ具体的に伝えることです。
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金融系情報システムの特徴
金融業界でシステムエンジニアとして働くことができる業種としては、銀行、保険会社、証券会社などがあります。それぞれのビジネスモデルによって必要とされるシステムの種類はいろいろとあって、同じ金融系だとしても、どのような業種を選ぶかによって、システムエンジニアに求められることは異なってくるでしょう。では、それらの業種で活用されているITシステムの概要とはどのようなものでしょうか。簡単にご紹介していきます。
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心掛けるべき「高品質」
金融系システムエンジニアに求められるのは、第一に「高品質」です。いくら機能性が良くても、計算ミスを起こしてしまうシステムであれば重大な問題に発展し、最悪の場合、経済活動がストップしてしまう恐れもあります。そうなれば、単に金融業としての信用を失くすだけで済むような話ではなくなります。そう考えていくとプレッシャーも多い仕事ですが、精度の高いシステムを構築するために徹底した努力を払い、無事完成した時の喜びは大きなものになるでしょう。
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高年収な外資系
システムエンジニアの年収は、働く業種などによってかなりの幅があります。その中でも金融系システムエンジニアは年収が高い方になりますが、さらに上を行くのが外資系です。外資系の場合、年収が1,000万円を超えるような仕事もあって、国内企業ではなかなか手の届かない夢のような年収が現実のものとなります。ただし、実力重視の外資系企業では、業績次第で突然のレイオフを言い渡されることもあるので、雇用は国内企業より不安定かもしれません。